ロールオーバーとは?
ロールオーバーとはポジションの翌日持ち越しのことで､未決済のボジションは日々ロールオーバーされます｡
スワップポイントはロールオーバーした時点で、ポジションがあれば受け取る､又は支払うことになります｡
FX取引は､原則2営業日後を決済期日として行う為替取引です｡
しかしFXは為替の差益を狙うもので､2営業日後の決済となると時間的な制限で損失を出してしまう場合もあります｡
そこで考えられたのがロールオーバーになるわけです｡
例えばあるレートで昨日ドルを買った場合､このまま何もしなければ､明日の決済日には通貨を交換しなくてはなりません｡
そこで同額のドルを本日付で売り､その後再び本日付でドルを買う作業を行います｡
そうすると､当然昨日と今日とでは通過価格は同じではなくこのスワップの精算が行われますが､本日付で買いなおしが行われているので決済日は1日間繰り延べされています｡
これを毎日繰り返すことでずっとポジションを保有する事が出来るのです｡
FX会社がロールオーバーを行う時間は､会社によって異なりますが､通常は日本時間の午前5時から午前7時に行われます｡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓他のQ&Aを見る↓
サマータイムとは?
自動ロスカット(強制ロスカット)とは?
マージンコールとは?
ストキャスティックスとは?
MACDとは?
証拠金とは?
スプレッドとは?
レバレッジとは?
USDやAUDとは?
(C)プラスファクトリー